Facebookのことを考えてみた

発端は、自分も実行委員をやらせてもらっている CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2 で、Facebookのビジネス利用についてのセッションがあること。最近は1年前のtwitterのように、テレビでもFacebookの名前を聞くようになったし、ソーシャル・ネットワーク(映画)もやってるし、もうちょっと使ってみようかと。

週刊ダイヤモンド 2011年 1/29号を読んだ

特集が「2011年フェイスブックの旅 全世界で6億人がつながるネットワーク」。記事の内容としては、Facebookの概要、メリット、利用法、成功事例など。「週間ダイヤモンド」が一般ビジネス誌であることもあり、内容的には表層的というか、入門的な感じ。情報感度の若干高めなサラリーマン向けに、「Facebookをはじめてみませんか」的な内容といえばわかりやすいかも。

WebSite expert #34 を読んだ

こちらも特集は「Facebookが来る!!」。このあたりだけをとっても、Facebookに注目が集まりつつあることがわかる。WebSite expertはWeb業界向けの雑誌で、どちらかというとWebのディレクターとかプロデューサー、マーケティング向けなイメージ(実制作のスキルがメインではないイメージ)。内容的にも、週刊ダイヤモンドよりも幾分か踏み込んだファンページの活用といった記事。ただ、Web業界向けな雑誌なためか、「Facebookすげー」という記事に終始、日本的にローカライズしたFacebookの活用という実用ステップには踏み込めていない感じ。

ソーシャル・ネットワークを見た

はい、ネタです。「ソーシャル・ネットワーク」は若き日のマーク・ザッカーバーグ(Facebookの創始者でCEO)が、Facebookを立ち上げ、発展していく様を描いた映画です。あくまでフィクション。映画を見てもFacebookのサービス自体にはほとんど触れないので、なんら詳しくはなりません。映画を見るとむしろ、マーク嫌な奴→Facebook嫌いという気がしてきます(←あくまで事実に基づいたフィクション、誤解なきよう)。

いろいろと仕込みをしています

ファンページを作ってみたり(実際に作ってくれたのは別の人ですが)、いくつかのサイトに「いいね!ボタン」やその他ソーシャルメディアと連結する仕組みを導入したり、手を動かしてみています。経過については追って、ブログにエントリーできればと思います。

結局のところ

現状ではなんとも言えないもの事実です。日本ではSNS市場ではmixiが独り勝ち状態ですし、Facebookより大きく先行するSNSがある国では苦戦していることもあるようです。そんなネガティブな話もありますが、今後大きく発展する可能性もありますし、一度のってみることって大事じゃなかと思います。

わたしのようにWeb制作を生業にしているものにとって、HTML5やCSS3やajaxやCMSといった制作スキルは、基礎体力として大事な部分です。しかしながら、製作されたがWebサイトがクライアントにとって価値あるものになるためには、我々の製作スキルをどういう形で発揮するかが問われていると感じています。

製作スキルを発揮する分野が、既存のWebサイト構築の延長にあるのか、電子書籍にあるのか、Facebookにあるのか、それはわかりません。可能性の一つとして、取り組む価値は大いにあると思います。

そんな危機感に共感される方、ぜひ CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2 にご参加くださいw

CSS Nite LP, Disk 13 に参加しました

2011.1.22に開催された CSS Nite LP, Disk 13 に参加しました。

今回のLP13は、スマートフォン特集(1)として、iPhone/iPad向けWebサイト・Webアプリ・ネイティブアプリの制作が取り上げられした。

以下、各セッションについて感想とか。

2011.1.22に開催された CSS Nite LP, Disk 13 に参加しました。

今回のLP13は、スマートフォン特集(1)として、iPhone/iPad向けWebサイト・Webアプリ・ネイティブアプリの制作が取り上げられした。

谷さんのセッション

今回も8セッション・6時間超の濃密なセミナーでした。主催の鷹野さん、スタッフの方、スピーカーの方々、参加されたみなさんに感謝です。

以下、各セッションについて感想とか。

スマートフォン時代のWeb制作(谷 拓樹さん)

谷さんのセッションは、スマートフォン対応のwebサイト制作について概論的に4つのトピックを取り上げられました。

  • スマートフォンの普及
  • デスクトップとスマートフォンの違い
  • スマートフォン対応の実装4パターンの比較
  • これからのWeb制作(Mobile First)

LP13を通して一番印象に残ったフレーズでもある「Mobile First」。ケータイサイトに特化した方を除けば、これまでPCを中心にしてきたWebサイトが、いよいよ新しいステージに向かいつつあることを感じました。

ライブコーディングで学ぶ、iPhoneサイト制作のキホン(たにぐちまこと さん)

たにぐちさんのセッションは、3分クッキング的ライブコーディング。と言いつつ、ワイヤー的なものの制作やデザイン作成のことから、コーディング(Zenコーディング)のTips、動作検証まで、実に盛りだくさんな内容をデモしていただきました。

内容ももちろんですが、マイクを片手にライブデモを流暢に進められるプレゼンもステキでした。

iPhone/iPadサイト制作でHTML5フォーム活用+α(益子 貴寛さん)

益子さんのセッションでは、HTML5とiOS実装が中心トピック。HTML5の基本、iPhone/iPadで利用できるHTML5の新要素と注意点、iPhone用サイトでのフォーム、デバイス切り替えのこと、GeoLocationAPI etc…、応用範囲の広い技術的なお話でした。

HTML5で追加されたフォーム関連要素の属性のお話は、まだ試せていなかった部分でもあり、参考になりました。iOSではラジオボタン/チェックボックスのラベルが効かないことには、私もハマったことがあます(未解決のまま諦めました)。

「〇〇っぽさが大事」というのも非常に共感しました。

iPhone/iPadサイト制作でハマらないために(高津戸 壮さん)

高津戸さんのセッションでは、iPhone/iPad用サイトでハマりやすいポイントを解説。スクロール周りやアニメーション処理など、デバイス固有のUIやスペックよる注意点が参考になりました。「革新的で魔法のようにトラブル多発」というフレーズが印象的。

高津戸さんのプレゼンは、「高津戸節」とでも言ったらいいのか、氏のキャラクターが全面に出ていて、聞いていて楽しいのが特長です。ちょっとマニアックな話題を、誰にとっても分かりやすく話されるのがスバラシイですね。

iPhone/iPadサイト制作でのCSS設計とデザイン最適化事例(小山田 晃浩さん)

小山田さんのセッションでは、デバイス毎にCSSを切り替える手法が説明されました。具体的にはメディアクエリーによるCSS適用の切り替えについて、ソースを交えて解説。また、CSSだけで対応できることには限界があるなかで、設計やデザインの段階から意識しておくことについても言及されていました。

小山田さんはパンクっぽいというか、一見すると怖そうな感じが印象を受けますが、柔らかい口調で話されます。ソースの解説のような非常にテクニカルな話題を、丁寧に分かりやすく伝えてくださるのが印象的です。

Web制作のノウハウでつくるiPhoneアプリ(外村 和仁さん)

ピクセルグリッドさん3連発のトリは外村さん。ネイティブアプリの制作について話されました。ネイティブアプリと言っても、Webサイト/Webアプリをネイティブアプリ化する手法ですので、あまり敷居が高く感じませんでした。

地方におけるミニマムなiPad用Webアプリ制作事例(多田 吉臣さん)

多田さんからはiPadアプリを開発された経験のお話でした。マーケティングよりのトピックで、LP13の全セッションの中で、個人的には一番良かったセッションです。

iPadアプリをクライアントワークで製作された経験談なのですが、途中まで成功事例と思わせつつ、実はあまりうまくいかなかったと事例だったというダイナミックな展開。何ごとも成功よりも失敗から学ぶことが多いわけで、経験者ならではの反省が参考になりました。

クライアントさんと良好な関係を築いておられるのも印象的でした。

教科書には出てこない!?iPhone のUIトリック表現(比留間 和也さん)

オオトリの比留間さんからはiPhone的なUIについて。凝った独特のUIは、得てして使いにくいものになってしまうという点と、実際にotonaticというWebアプリを製作された過程を解説されました。

後半のotonatic開発の件は、ユーザー像や利用するシチュエーションが想定され、それに合わせてアプリが開発されていく過程が参考になりました。

スピーカーのみなさん

まとめ

2008年にiPhoneが日本で販売開始され、2010年にはiPad発売・Androidケータイの本格展開が始まりました。今はまだ「先進事例」「先行実装」という面もありますが、「ケータイ以上、PC未満」というデバイスが普及しそうな勢いを感じます。この状況にどうコミットしていくかは、Web制作を生業にするものにとっては大きなトピックだと思います。

また、多田さんのセッションが CSS Nite LP, DIsk13 で一番良かったのは、マーケティングよりの話だったからです。とりわけ、効果検証/アフターフォロー的な話はすごく良かったと思います。Web制作において、テクニカルな部分はもちろん大切です。しかし、それ以上に「クライアントのビジネスにどれだけ貢献できるか」を問われていると感じています。

そんなわけで、最近感じている課題とタイムリーなテクニカルなトピックが合わさって、非常に刺激的なセミナーでした。さぁ、今日から新たにがんばろう!って気分です。

「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」を見て考えた

マスメディアとかネットのこれからとか、いろいろ考えた。

2010年3月22日放送のNHKスペシャル「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」を見た。番組の趣旨としては、マスメディア(と言うかテレビと新聞)がネットとどう向き合うかを討論する生放送番組。出演者は日本新聞協会会長・内山斉さん、日本民間放送連盟会長・広瀬道貞、NHK副会長・今井義典、ドワンゴ会長・川上量生さん、ITジャーナリスト・佐々木俊尚さん、学習院大学教授・遠藤薫さん、それにキャスターとして藤沢秀敏NHK解説委員長と黒崎めぐみアナウンサー。

番組は示唆に富み、テレビ離れ/新聞離れや広告収入の減少、それに対する国内外の取り組みetc…、テレビ・新聞が直面する問題を広く提起したと思う。

ここから考えたこと。

まずメディアについて考えるときに、メディアを「コンテンツ」と「インフラ」に分ける必要があると思う。私のなかの意味は下記のイメージ。
 コンテンツ TV番組や新聞記事の内容(ニュース・論説etc…)
 インフラ  伝達経路(TV電波、新聞紙、インターネットetc…)
で、テレビ局や新聞社は「コンテンツホルダー」であり「インフラ会社」である、と。さらにそれぞれで問題を抱えている、と。

問題1)TV・新聞のインフラパワー低下

従来はTV放送や新聞購読でしか得られなかった情報(=コンテンツ)がネット経由で手に入る、しかも好きなときにほぼ無料で。その結果「ユーザーがネットに移行=TV視聴・新聞購読者が減る=インフラパワーが低下する=収入が減少する」という問題に直面。しかもネットから収益をあげるビジネスが未整備。そこでインフラとしてネットを活用する動きが始まった、と(番組配信、電子出版etc…)。

これはもう待ったなしに頑張って欲しい。ユーザーが便利になる=満足向上が収益化の前提ですからね。さらに思うことは後述。

問題2)従来メディアのコンテンツ編集は必要か

。TVや新聞には放送時間や紙面サイズという制約の中で伝えスキル。さらに各放送局や新聞社毎のカラーや考え方をコンテンツに盛り込む論説力(そこにバイアスも存在)。このメディアの編集・加工が要らない、と。事実だけをありのままに知りたいという欲求、これはネットで流行している「ダダ漏れ」も原因かと。

これはもう個人の主観/価値観の問題ですが、私としてはがんばって欲しいところ。限られた時間を有効に使うためには必要だと思うのです。さらにこの賛否両論も後述。

問題3)従来メディアの危機意識

ココが最大の問題かと。老害なんていわれますが、放送局や新聞社の上層部に危機意識が足りないかと。彼らの時代は緩やかな衰退のなか逃げ切れる(=無事に引退)世代かもしれないが・・・。インターネットが本格的に利用されるようになってまだ10年経ってないんですよ(ヤフーBBを契機とする)。それでこれだけ世界が変わっているわけですから、ネットで稼ぐビジネススキームの確立は急務。日経新聞の電子版、4,000円とか言ってる場合じゃないですよ。

ネット裏番組「激笑 裏マスメディア~テレビ・新聞の過去~」

さて、NHKの番組放送にあわせてダダ漏れされた企画が「激笑 裏マスメディア~テレビ・新聞の過去~」。ネットの有名人がNHK番組を見ながらツッコミを入れる様を生ネット配信するというもの。参加者は小飼弾さん(会場に自宅を提供!)、ホリエモンさん、津田大介さん、上杉隆さん、切込隊長さん、それに川上量生さんがNHK出演後緊急参戦。これが・・・良くも悪くもネット的でした。

この企画自体がスゴクない?

この企画、2日前にアイデアが出たものが実現、このスピード感がネット的。しかも最大時で約10,000人が見ていたらしい、それが民生用の機材でできてしまうのがスゴイ。ケツダンポトフのそらのさん(ダダ漏れの代名詞!)によるネット番組ですが、彼女まだ87年生まれの22才ですよ。

ダダ漏れ的な、あまりにダダ漏れ的な

ただ・・・番組は・・・グダグダ。NHKの番組を見ながらツッコむはずが、お酒の勢いもあってかただの飲み会状態。これを約10,000人に晒すのはどうなんだろうと。酔っ払うホリエモンさんと必死に放送を成り立たせようとする司会の津田さん。このままでは終われない津田さんの提案でテレビ番組終了後の第2部が急遽決定・・・。

しかし・・・第2部も・・・グダグダ・・・。ちょっと議論っぽくなると酔った出演者の??なツッコミが入って横道に逸れ、津田さんが軌道修正すると??なツッコミで・・・(以下無限ループ)。ホリエモンさんのライブドア時代の酔っぱらい回顧とかかなりキワキワ発言のオンパレード。結局午前2:30まで続いてお開きに(終了未定のまま第2部スタート)。

ネットの現在地

このネット番組、良くも悪くもネットの現在地と感じるわけで。ダダ漏れという文化は確かに面白い。ただこのネット番組の趣旨とは違った。面白かったのはホリエモンさんの過去録で、テレビに対するツッコミでもアンチテーゼでもないのです。

この脱線を含めて面白いというのか、趣旨に沿わない部分を未成熟というか。この辺は津田さんも思うところがあるらしい。何にせよこのカオス状態がネットの今を象徴しているように思うわけで。

またインフラとしての脆弱な現状も露見。USTREAMの無料放送が視聴者8,000人前後で不安定になるらしい。映像などのリッチコンテンツを多くの人に広くあまねく・・・はキツイ。これはサーバーなどのハード面の課題と、スタッフのスキルや番組運営的なソフト面の課題があると思う。そういう意味でも発展途上なわけで、まだまだノウハウの蓄積が必要かと。

いろいろ言ってみても、期待値も高いし無限の可能性も感じるわけで、今後に期待大なわけです。


関連サイト/参考サイト

アップル Magic Mouseを買ってみた

マルチタッチ対応マウス「Magic Mouse」を買ってみました。

先週末(10/31)に東京に行ったついでに、アップルストア銀座にてMagic Mouseを購入して来ました。オンラインストアでは出荷1-2週なっていますが、リアルなストアでは普通に売ってます(スイッチの鷹野さんに言わせると「売るほどあった」そうですが、売るためにあるんですよね)。と言うことで、Magic Mouseの使い勝手などをリポートしたいと思います。

アップル Magic Mouse
アップル Magic Mouse

見ての通り従来のApple Mouseからシェイプもかなり変更されよりフラットな形になりました。また、ホイールも廃止されました(このホイールに埃が詰まるとかすぐ壊れるという悪評もあり、またお値段も結構高かったので手が出ませんでした)。代わりにマウスの上部、先端からリンゴマークの上くらいまでがタッチパネルになっています。ここを指でなぞることでスクロールホイールの役割を果たします。

クリック感はしっかりとしているのが心地良い感じです。以前使っていたPowerMac時代のマウス(ワイワード)では、クッリク時にコードが引っかかり上手く操作できないことがありましたが、今回はワイヤレスでのそういった心配はありません。相変わらすワンボタンですが(と言っても全体がボタンです)、設定によって右クリックもできますし、そう言う意味では普通に普通のマウスです。対応OSはMac OS X 10.5.8以降、なお使用前に「Wireless Mouse Software Update 1.0」が必要です。

この感度が微妙ではあります。まだ慣れていないせいか、思いの外スクロール量が大きいので行き過ぎてしまうことが多々あります。また持ち方のせいかもしれませんが、意図しないタイミングでスクロールさせてしまうことがあります。また、Photoshopなどのアプリケーションにおいて、数値入力Boxの数値がマウススクロールに対応している様で、意図しないところで数値を変えてしまうことがあります。

マルチタッチ対応と言う部分ですが、現状はスワイプ操作(二本指で左右にサッとなぞる操作)はsafariでページの進む/戻るやFinderのカラム表示での階層移動など、対応操作が限られています。iPhone/iPod touchであったり、MacBook系のトラックパッドのようなピンチによる拡大/縮小などにも対応していません。このあたりにはもっと進化する余地がありそうです。

と言うことで、弱点満載のMagic Mouseですが、たぶんこれに慣れてしまうと他のマウスが不便になりそうです。特に上下左右に自在のスクロールに関しては他のマウスでは追従できないものがあると思います。

2009年11月3日追記:
タッチパネル部を不用意にタッチしないようにしていたら、昔のApple Pro Mouseを使っていた頃を思い出しました。そして1度も使われていないiMac付属のマウスの存在を思い出しました(あれはそのままにしておきます)。

尚、このエントリーは個人の感想であり、感想には大きな個人差があるかと思います。またアップルさんからは一切の援助も支援も頂いておりません(笑)。

アップル公式サイト:http://www.apple.com/jp/magicmouse/

ScanSnap S300Mを購入しました

ScanSnap S300Mを購入しました、便利です。

ADF付きのスキャナーの購入にあたり下記の条件を設定し、
FUJITSU ScanSnap S300Mに決定しました。
  ・Mac対応
  ・最低でもA4サイズに対応
  ・原稿サイズは自由
  ・両面スキャン可

他に検討した商品として、ADF付きプリンター複合機があります。
エプソン製はサイズがA4orUSレターサイズに限られるためNG。
キャノンのMX860と迷って、ScanSnap S300Mにしました。
うちのプリンター君、まだまだ使える。予備インクの在庫もあるしね。

で、ScanSnap S300M。
コンパクトさは文句なしです。若干厚みはありますが、
四角い2Lのペットボトル相当と考えてもらえればいいと思います(収納時)。
しかし、ケーブル類が若干邪魔な感じありです。
せっかく本体がコンパクトなのにケーブルがごちゃごちゃしてると何か興ざめ。
特に本体側のUSBケーブルがminiタイプ(デジカメとかの形状)です。
汎用性が低いのですよ。って、カードリーダと兼用にすればいいか。

画質はモアレ等若干出ますが、こんなものだと思います。
(ドキュメントスキャナーとしては満足いくレベル)
画質も4段階から選べるので、状況に応じて使い分ければよいかと。
これ以上を望むならフラットベットスキャナーを買って、
画像処理ソフトから取り込むべきです。なおTWAINには対応していません。
スキャンは専用ソフトからしか行えないことに注意してください。

スピードは思っていたよりは速いです。原稿をどんどん吸い込んでいきます・・・。
あとはMac側の処理能力次第です。時間がかかるのはこちらの方です。
検索可能なPDFを作成するにはacrobat proが必要ですが、もちろん同梱されていません。有るからいいけど。
(あと、名刺管理ソフトが付属していますが使っていません)

また、2009年10月2日現在、Snow Leopardには暫定対応となっています。
もちろんwindows用のソフトは付いていないので非対応です。
(物欲に火を付けた発端はコ○マ電機でfor Win版が
 展示処分20,000円だったことなのはここだけの話)
ちなみに上位機種のS1500ではWin/Mac両対応なのが恨めしい。

これで書類の山から解放されると思えば良い買いものだと思います。
(ちなみに解放される”書類”は仕事ではなく趣味の映画フライヤーですが何か)

【2009.10.5 追記】
スキャンされた画像には以下のような特徴があります。
 ・高コントラストで派手目の色
 ・原稿のコントラストが低い場合、グレースケールっぽくなることがある
 ・黒つぶれが出やすい
このあたり、原稿によっては偉いことになるので要注意です。

FUJITSU ScanSnap S300M FI-S300M-P
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3 コンパクトさ◎、画質○、スピード△

ブログが表示できなくなっていました

2009年9月25日から26日にかけて、ブログが表示されない状況となっていました。

私の設定ミスによって、データベースへの接続が行えない状況となっていたためです。
まぁそんなに見ている人は多くないとは思うのですが、ごめんなさい。

Logitec USB対応 FM/AMラジオチューナー LRT-FMAM100Uを買ってみました。

突然ですが、みなさんはラジオを聞きますか?たぶん聞かない人の方が多いんじゃないかと思います。私はラジオ世代で、昔はよくエアチェックもしたし、深夜放送は受験勉強の友でした。今でもラジオを良く聞きます。特にローカル放送局は、地域の情報を入手するののに便利です。このあたりは、前職で地域密着型のフリーペーパーを作っていたからかもしれません。

さて、LRT-FMAM100U。amazonの酷評っぷりにも負けず購入、約1週間ほど使用しています。はっきり言って、あの酷評はちょっと言い過ぎというか、十分使えています。ちなみに私はiMacで利用しています(Mac用ソフトはロジテックのサイトからDLできます)。

もともとFMラジオ自体が非常にセンシティブなもので、受信状況はアンテナの向きに大きく左右されます。で、どうも延長USBケーブルがアンテナ線の役割をしてくれているようです。最初iMac背面のUSB端子に直刺ししましたが全然受信できませんでした。そこで、ワイヤレスマウスに付いてくるUSB延長ケーブルを使い本体から離したところ、感度がよくなりました。あとは向きを試行錯誤して利用しています。もちろん外部アンテナは利用していません。

富士市在住ですので、K-Mix、NHK FM、radio-f(コミュニティFMが)入ります。AMは聞かないので試していません。外部アンテナもつないでいません。

視聴用ソフト らくラヂ

視聴用ソフトはお世辞にも使い勝手が良いとは言えません。最低限の機能と考えてください。音質もイマイチかな。具体的には、プリセットは県毎に選択できますが地域によって周波数が違うことを考慮していません。例えば静岡県では静岡市周辺にのみフォーカスされています(例:K-MIXは静岡79.2MHz、富士85.8MHzなのですが、前者しかプリセットされていません)。イコライザなど音質調整ができないこと、視聴ソフトを立ち上げるたびにソフトのボリュームがMAXになっていることなど、改善の余地は多々あります。たぶん文字放送にも対応していません。

と、要望は多くありますが、実勢価格5,000円でPCにつなげる(=タイマー録音もできる)と思えば、まずまずの製品だと思います。(普通のラジオからライン出力→PCのライン入力で良いじゃんという真っ当な意見はこの際なかったことにします)

ついてでですが、静岡のラジオはつまらない。京都暮らしが長かった分、FM802とかα-stationとかに慣れてしまったからだと思います。キヨピーやヒロTが懐かしいです。どうにか関西のラジオが聴けないものかしら。

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2 覚悟はしていたけど・・・
3 Macで使いました
1 FMエアチェックには向いてません
5 画期的!!
3 自分的にはまあまあ

Snow Leopard(Mac OS X 10.6.1)を使ってみて

と言いつつ、メインマシンはLeopard(Mac OS X 10.5.8)のままですが。

まずSnow Leopard用にアップグレード/アップデートが必要だったソフト。
アップグレード(バージョンアップ)
 ・Indigo Virus Barrir X4 → X5(ただし、ウィルス定義更新権の期間は引き継がれるそうです。ただ、何となくX4でも動いているような気がしなくもないんですよ・・・)
アップデート
 ・Parallels Desktop 4
 ・Mindjet MindManager 7
あとは・・・意識的にアップグレード/アップデートしたソフトはなかった気がします。ソフト側でアップデートした例はあったかと思います(FireFoxとか)。

イーモバイルですが、純正アプリから接続できずに焦りましたが、システム環境設定の変更で接続できるようになりました。やり方はググってください。サイトによって若干設定が違うのでどれが正解はわかりません。プリンター関係とかはまだ試していませんが、この辺は大丈夫のような気がします。

あと、普段からよく使うソフトでも特に不具合を感じてないです。
 ・Adobe Design Premium CS3(一部不具合もあるようです)
 ・MS Office 2008
 ・Fetch 5
 ・mi
 ・evernote
 ・Skype
その他、http://snowleopard.wikidot.com/何かも参照してください。あと、あくまで自己責任でお願いします。

今回のOSアップグレードは、どちらかというとマイナーアップデートであることと、使用している環境が初代MacBook(64bit非対応)という部分があると思います。実際細かいところでは変わった感もあるのですが、全体としてはこれまでのOSの延長上にあると言うのは既報の通りだと思います。64bit化に向けた本格的な布石なんでしょうね。

次のステップとして、メイン環境のコピーを作って片方をSnow Leopardにアップグレードしようと思っています。が、・・・HDDが足りない。外付けHDD・1Tぐらいのを買おうかしら。

Safariをメインブラウザにしてみた(for Mac)

Firefox 3.5系があまりに重いので、safari 4系をメインブラウザにしてみました。

まずはこれまでFireFoxをメインブラウザに使っていた理由から。

  • アドオンが豊富
  • WinとMacでほぼ同性能
  • web標準の準拠度が高い

こんなところだったと思います。MacなのでIEという選択肢はないし。なかでもGoogle ToolbarとFirebugは必須ツールでした。前者はGoogleのサービスに効率的にアクセス出来ること(特にGoogle Bookmark!)、後者はweb開発のデバッグツールの基本なのです。

ですが、FireFoxが3.5系にアップデートしてからというもの異常な重たさ、反応の鈍さを感じていました。そのストレスがピークに達したので、Safariに乗り換えることにしました。理由はapple純正でJavaScriptの実行が早く、web標準の準拠度も問題なしだからです。付け加えるなら、話題のGoogle Chromeとは兄弟関係にあるのこともあるかも(どちらもWebKitというレンダリングエンジンを使用)。Operaは・・・今回はパス。

さて、Safariに移行してみてFirebugについては標準で付いている「開発」メニューで代替できそうです。問題はGoogle Toolbar、というよりGoogle Bookmarkへのアクセス。Google toolbarからはプルダウン→カラム展開という流れで簡単にアクセスできたのですが、それに代替する機能が今のところないので泣く泣くiGoogle経由で利用という状況です。

ブックマークがオンライン上にあると、複数ブラウザや複数マシンでの同期が不要なのが便利。かといってSocialBookmark的なサービスにはイマイチ馴染めなかったし、使い勝手としてGoogle Toolbar+Google Bookmark以上のものに巡り会えていません。

ということで、何か良い解決策をご存じの方がおられましたら、是非ご教授ください。できればGoogle Toolbar for Safariの開発をお願いします!

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L2Sは使えます!

iPhoneヘビーユーザーなら必須アイテム!

私はiPhone 3G(2008年型ね)を利用しています。しかもiPhone1台体制ですのでバッテリー切れは深刻な問題。softbankが出しているワンセグレシーバー兼予備バッテリーも検討しましたが、テレビをもともと見ないし在庫もないし・・・と言うことで、予備バッテリーとして非常に評判の良い本製品「SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2S」を購入しました。

同系統の多製品に比べて大容量であり、メーカーもiPhoneでの利用を公認しています。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2S
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5 iPhone3GSでの使用感
4 これで外出中でも安心!
5 便利!
5 大変助かっています。
4 docomo T-01A使用の皆様に。