人生で初めてパワーポイントを使った。使って仕事をしようとがんばっている。が、指が動くのはイラレのショートカット・・・。負けない、負けないんだったら。
本日は給料日。と言っても、締め日のからみで私にはまだ関係ない。それでかは知らんが、デ課は今日はほとんど定時上がり。いいことです、こう言う日も必要ですな、いや常態化を目指すべきか。この辺は難しい。
a day in my life
人生で初めてパワーポイントを使った。使って仕事をしようとがんばっている。が、指が動くのはイラレのショートカット・・・。負けない、負けないんだったら。
本日は給料日。と言っても、締め日のからみで私にはまだ関係ない。それでかは知らんが、デ課は今日はほとんど定時上がり。いいことです、こう言う日も必要ですな、いや常態化を目指すべきか。この辺は難しい。
会議について講義。これでも新入社員ですが、何か?
感想を述べ合うのは会議ではない、討議して結論を出すのが会議。イラっとしたので仕切りました。だから可愛げのない新入社員なんですよね。わかってはいますが、しかたがない。明日もなるべく目立たないようにがんろう。もちろんがんばるのは「目立たないこと」ですよ。
会社でwin、家でmac。操作がもうパニックです。
キーボードのレイアウトが微妙に違うので大変です。winでは小指でctrlを押しますが、macのキーボードでそこにあるのはcaps lock。winのctrlに該当するキーは親指でaltのwinキーボードの位置に。macのaltはwinのwin keyの位置。もうパニックです。きーってなります。しかも会社のパソコン、オフィスくらいしかまともにソフトは言ってないし使えない。来週から自分のmacbookで仕事ができないか交渉しようか知らん。
新しい職場にもすこしずつ慣れてきました。基本が放置プレイなので、自分から動かないと駄目だし、シングルタスクな人が多い、仕事が遅い、判断が遅い・・・言い出したらきりがないので愚痴は言わない。負けないんだったら。
ほんとに金が貯まるのか、おい。
某新聞の広告に「なぜトイレの蓋をするだけで9割の人はお金持ちになれるのか(あっぷる出版)」という本が載っていた。ならば問いたい、なぜ私はトイレの蓋をしているのお金持ちになれない「その他の1割」なのか。
職場3日目、いきなり分けもわからずMTに放り込まれるとか、問題は多々ありますがなんとかやってます。もう大抵のことでは驚きませんよ。残る問題は早起きがいつまで持続するかです。今日の就業中は船こぎそうだった、やばい。それにしても雨が続きます、嫌だな。
グッバイ、グータラ生活、また会う日まで。
という訳で初出勤。いろいろ事情もございましょうが、なんか早速放置プレイっぽい、えへ。ま、なんなりと、それなりにやらんなんことはやりますけど。あとうちの部署、上長が同い年以外、全員年下。20代半ばまでのヤングヤングなので、友達感覚というか、「私は職場の同僚であって友達ではない」と声高に主張しないと駄目か知らん。もちろん先輩は先輩だし、いろいろ対応に苦慮しそう。
通勤は80分かかるのでちょっと大変。ま、最初からわかっていたのでこれはがんばる。
今日はいろいろ気疲れしたので寝ます。
たしかにリクルートはすごいんだろう、今後は知らないけど。
まず著者の江副浩正氏はリクルートの創業者にして、件のリクルート事件で有罪になった本人。事件がもとでリクルートを退職し、もう20年になるという。この本はリクルートの創業から江副氏の退任までの約30年を「人材」「企業精神」を核に回想する。最初の2章は江副氏の経営理念と経営感が、残りの6章がリクルートの成長を年代記風に追った回想録といった構成。
江副時代のリクルートの成功の秘訣は「人」をフルに活用したことにあると言えそうだ。
一つは社内スタッフの活用。学歴や性別・年齢に関わらずやる気と能力があるスタッフに大きな権限を与え、代わりに成果を要求する。これによりスタッフのモチベーション維持しビジネス感覚を研ぎすましていく。副題の起業家精神とはこの部分で、今風に言うと社内ベンチャーを立ち上げ社員が経営感覚を持つように誘導していく。
もう一つはコネクションを活用したこと。江副氏の学友には森稔氏(森ビル社長)を始め多数の経営者がいる。その他そうそうたる企業にもネットワークがあるのは彼が東大卒だからか。で、経営上の大きな転換点において、それは非常に有益に活用してきた。コネ以外にも社外との接触を積極的に行うことを推奨していたというのも興味深い。
一番の名言は「同業間競争に敗れて二位になることは、われわれにとっての死である」。基本的に情報誌ビジネスにおいては市場第一位が圧倒的に優位であるということ。あとはリクルートの目のつけどころが鋭いということか。就職情報誌から始まり、結婚情報や出産、住宅購入など、人生で何度もない大きな転機で且つ大金が動く時期は狙いめであると言うこと。
なお、一部の書評にあるような、リクルート事件の顛末に関する記述ほとんどはないことへの批判は的外れだろう、本書の趣旨とは異なるからだ。どういう所見で政治家・官僚に近づき利益供与に至ったのかについての言及は欲しかった気もするが、それを求めるのも酷な話だろうし、この著書で反省の弁は不要だ。
「リクルートのDNA ー起業家精神とは何か」江副浩正著/角川oneテーマ21(2007年3月10日初版)
とは言え、縁を結ぶ、つなぎ止める努力は大事ですよね。
16日から新しい職場で始動するにあたり、就業準備と様子見をかねて実家に行ってきました。実家では約20年ぶりに父が単身赴任から戻り、両親が同郷を始めています(家庭崩壊していた訳ではないです、念のため)。私は実家暮らしではないですが静岡にUターンしましたし、これも何かの縁でしょうか。さらに高校の同級生にもUターン組が居るのも何かの縁でしょう。
さて、病気をしたときの療養中にバイトをしていた店に顔を見せに行ったのですが、当時から働いていた人が今週で辞めるという。たまたまタイミングよく辞める前に話をする機会に恵まれたのも何かの縁。これからの新しい人生が幸多きものであることを願ってやみません。私がそのバイトを辞めたときに、今回辞めた人とは違うスタッフからですが暖かい励ましと祝福のメッセージを頂きました。その方とは残念ながら縁遠くなってしまいましたが、縁があればまたどこかで会うこともあるでしょう。
いろいろは人との縁の中で生かして頂いていることを今日は強く実感しました。願わくば、今まででは縁遠くなってしまった人、今も縁のある人、これから縁が結ばれる人、そしてこの先も縁がない人にも、ささやかでも幸せが訪れますように。
急速に進化するネット世界と従来型社会システムとの歪みを問いかける。しかしサブタイトル「誰がウェブ2.0を制するか」については全く不明。
ネットvs.リアルとありますが、著者は全11章のうち6章までをWinnyに当てている。インターネットの理想としてのP2P、ファイル共有ソフトの誕生からWinnyの登場、Winny作者の逮捕と実刑判決、そしてWinny経由での情報流出。「ネットvs.リアル」という対立軸で言えば、ネット上での違法ファイルの流通に対して有効な対処のとれない当局が、共有ソフトの作者を検挙という裏技に出たってところでしょうか。
後半は標準化問題、オープンソース、IPアドレス管理などに触れながら、インターネットを統制しようとする諸勢力のことに言及しています。と言っても、NEC PC98シリーズがIBM PC/AT互換機に駆逐されたこと、国産OS TRON計画が頓挫しWintelが如何に覇権を手にしたか、IPアドレスを巡る各国のせめぎ合い・・・など、ネットをとりまく世界情勢と言うことでしょう。
Winny判決については専門家ではないので是非はわかりませんが、P2Pのファイル共有を専ら著作権的に違法なファイルのやり取りにしか使用されていない現実の中では致し方ないかもしれません。逆に、Winnyによって浸透したP2Pの技術を如何に使うことが健全な発展の方向なのかを示唆して欲しかったと思います。また、後半部分に関しても、事例を上げるばかりではなく次の一手を考える布石になるものが欲しかったと思います。「ネットvs.リアル」と言えば、2ちゃんねるの管理人ひろゆき氏の裁判と強制執行の行方も気になるのですが、そちらについて触れられておりません。
ついでに。ネットとリアルを対立軸に捉えることに意味があるのかと思う。インターネットが急速に普及して10余年。メディアとしても無視できないものに膨れ上がり、光も影も次第に認知されてきました。そこで、ネットとリアルをどうリンクさせるのが上手いやり方なのか。著作権しかり、ネット犯罪しかり。さらにネットから収益を上げる有効な手段はないのか。その辺を掘り下げていく先に「ウェブ2.0を制する」答えがある気がするのですが。
「ネットvs.リアルの衝突」佐々木俊尚著/文春新書(2006年12月20日初版)