映画な日々【パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド】

ジャック船長が帰ってきた!でも、3時間は長いっす。

パイレーツ・オブ・カリビアンの完結編。前作が完結編への壮大な前振りだっただけに、展開が気になります。前作で海の怪物デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)に捕らわれたジャック・スパロー(ジョニー・デップ)。海賊を殲滅しようとする東インド貿易会社のバケット卿に対抗するため、彼を救出をめざして、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)、バルボッサ船長(ジェフリー・ラッシュ)らが奮闘する・・・が。ってのが今回のお話。前々作はともかく、前作を見ていないと全く楽しめないでしょう、親切な復習シーンなんてナッシンです。

ともかく、展開が目まぐるしいんです。まぁ、裏切りの連続。誰が裏切っているのか、攻守が忙しいくらいに入れ替わります。3時間という長尺なのに、飽きないと言えば飽きないが、今一つ深みがない感じもします。海賊たちの最終兵器(?)のアレも??って感じだったし。あと、前作や前々作に比べてアクションの見せ場が少ない気もするけど、ストーリー的に仕方がないかとも思う。もちろんクライマックスの戦闘シーンは大迫力です。

どうでしょう、これが、パイレーツ・オブ・カリビアンの完結編として良かったのか。もっとバカっぽくって、コミカルで、飄々としたジャック船長を期待していたのに。その分、オーリー扮するウィルやバルボッサが主役食ってるぐらいの存在感です。うーん、微妙。いや、面白かったんですよ、でも、これならパイレーツ・オブ・カリビアンでなくても・・・って思えてしまうんです。

あと、終電の関係でエンドロールの最後まで見てません。何があるかはネタバレサイトを見ればわかりますが・・・。蛇足かな。

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