今更感がおおいにありますが、WordCamp Kyoto 2009に参加した感想をちょっと。
2009年10月17日に行われたWordCamp Kyoto 2009(コミュニティデイ)に参加しました。仕事的にはMTは外せない!と言いつつ、投稿や管理のしやすさから自信のブログ(これです)はWordPressを利用している隠れWP派な私です。いや別に隠れてないけど、MTもいいけどWPもいいよってくらいで。
セッションの詳細については、公式サイトを見て頂くとセミナーの登壇者の方からスライド資料等が公開されていますのでそちらをご参照下さい。
公式サイト:http://kyoto.wordcamp.org/
感じたことはOSSならではの熱気というかパワーです。ベースであるWPを更に便利に使うためにプラグインを自作し公開する。その自信というか熱意というかに圧倒されました。私はWP本体にしろKtai Styleにしろ、利用させて頂く一方で、フィードバックするわけでもなく、漫然と利用させて頂いていることを強く意識させられました。
また、め組さんがWP用のテーマ販売というビジネスをされておられます。OSSの周辺ビジネスという意味で非常に示唆に富んだプレゼンだったと思います。「すべての道はテーマに通ず」ですね。ライセンス的な問題もあるのでどこまでコマースとして可能なのかよくわかりませんが、「サイト制作請負時のCMS候補」と言うだけではないビジネス的な活用が見込めるのではないかと思っています。
日本では今回で3回目(過去2回は東京)だそうですが、確実にWPのユーザー層がパワーアップしているとのこと、恩恵に預かるだけではなく何か貢献していけるようにちょっと考え中です。
ちなみに2009年中にver.2.9の公開、来年前半にver3に進化予定とのこと。こちらも楽しみです。