【書評】コンセプトメイキング

コンセプトって何?と言う疑問から考え方までスッキリ。

モノが売れない時代、無いモノが無い時代に新しい何かを生み出す発想をするためのヒントが書かれた本です。現状=既存のニーズと夢=時代のニーズとの差から、次にくるものを考えキーワードにまとめるのがコンセプト。考え方と博報堂時代に培った実例をもとに解説されています。

本書の特徴は、横書きであること、図解を多用していること、見出しや図解が手書き風なことでしょうか。非常に読みやすく印象に残りやすくなっており、また、後から見返す時にも「あの図のページは・・・」と探しやすくなっています。

企画や提案に携わる方には、手の届くところにいつもおいてあると、困ったときや煮詰まった時に役立ちそうです。オリジナルシンキング、オリジナルワーキングと言う姉妹本もありますのでそちらも是非。

出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2007/11/15
著者:高橋 宣行

コンセプトメイキング 変化の時代の発想法
高橋 宣行
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 57306
おすすめ度の平均: 3.5

2 発想の核、企画のへそ を練り上げるための本
4 コンセプトの根本を知る本
5 1番人気!
5 コンサルティング業務でのコンセプト発想のバイブル
3 コンセプトとは「変えること」

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